ZOOMミーティング
概 要
集中力が継続する食べ物「お米」を使った料理として、大阪の郷土料理である「押し寿司(箱寿司)」を親子で作ります。お米のパワーや郷土料理「押し寿司」のルーツについて一緒に作って学びましょう。
レポート
浜学園の子ども達と開催した「mog mogふるさとキッチン 大阪編」。オンラインでの開催となり画面上には11組の親子が参加してくれました。
今回作るのは大阪の郷土料理である「押し寿司」です。食育研究家、キッズキッチン協会副会長の坂本佳奈さんが講師となって、まずはお米のパワーについて、「お米は粒なのでゆっくり消化されて、食物繊維が含まれていて、スタミナが長持ちします。腸内の改善もしてくれるのでメンタルにもよいのですよ。」と教えてくれました。また、江戸前は握り寿司で上方は押し寿司。江戸前は「鮮魚、素材そのもの」。上方は「料理、長持ちするもの」という、それぞれの違いについて教えてくれました。
さっそく坂本先生の説明と料理動画を見ながら、オンライン上で料理をしていきます。調味料を測ったり、材料を切ったりしていきます。たくさんが食べたいからと酢飯をたくさん作っている親子もいました。炒り卵を作って、えびを煮て、えびが色づいたら取出し、煮汁を捨てずに、そのまま絹さやえのきを煮て調理していきます。親子で仲良く調理しているシーンが画面上から伝ってきました。
できあがった材料と酢飯を箱につめていきます。坂本先生から「押し寿司は出来上がりをイメージして、きれいに見えるように材料を詰めていくこと。そして、ぎゅっぎゅっと箱の中に材料と酢飯を敷き詰めることが一番のポイントです!」との言葉に、みんなも完成形を想像しながら箱に詰めてぎゅっと押し付けていました。箱につめた押し寿司をお皿に盛り付けて完成です。いろんな家族のそれぞれ個性あふれる押し寿司がオンライン画面上にならんで賑やかな料理教室となりました。