@Patia神保町店
概 要
お米の授業と東京の郷土料理「深川めし」のルーツについて学んで作って食べてみよう!
レポート
2月25日(日)に探究学舎の子ども達と開催した「mog mogふるさとキッチン in 東京」では、東京の郷土料理の深川飯と小松菜の胡麻和えを作りました。
探究学舎の人気講師である森田太郎先生、通称たろちゃんより、まずは東京の郷土料理について教えてもらいます。「みんな、東京の郷土料理って何があるか知っているかな?一番有名な料理でみんなが大好きなもの。実はお寿司や天ぷらも江戸前で郷土料理なのだよ。」という話にみんなびっくり。そして、江戸時代の深川地域は漁師町で貝がたくさん獲れたこと、そこから生まれた深川飯について勉強しました。
勉強のあとは、さっそく深川飯を作っていきます。チームの中で野菜を切る係、アサリを煮る係、小松菜を調理する係、卵を溶く係、味噌を調合する係に分担して料理を進めます。アサリは煮すぎると身が小さくなってしまうから、沸騰したら煮すぎずに取り出すんだよ!これが今日一番重要なポイント!といって、たろちゃん先生がみんなに教えます。あさりを煮た汁にしょうが、ささがきにしたごぼうをいれてひと煮たちして、調味料をいれて、ねぎをいれて煮たら、あさりを戻して、合わせた味噌をいれて、卵をいれて、三つ葉をいれて蓋として卵が半熟に固まったら、完成です。
今回は新潟県から届いた「新之助」というお米で炊いたご飯を用意。炊きたてのごはんに卵でとじたアサリを乗せて、小松菜の胡麻和えと一緒にみんなで「いただきます!」をして食べました。見学にきていた保護者の方も一緒に食べて、大人も子供も大満足の料理教室となりました。
<参加した子供たちの感想>
●はじめての貝(アサリ)を食べたけど、すごくおいしかったし、小松菜をゆでる時が少し熱くて大変だった。寿司や天ぷらが東京の郷土料理ということを知って勉強になった。
●楽しかったことはみんなで協力して、おいしい深川めしと小松菜の胡麻和えを作れたことです。野菜などの食材をいれる順番や、深川飯などの起源なども知れて勉強になりました。
●今回の料理教室で良かったことはみんなで協力して美味しいごはんを作れたことです。また最初に東京の郷土料理のことを知れたでとても勉強になりました。
●小松菜が小松川からきているのは知らなかった。チームで料理するのが楽しかった。