福岡県
2024年2月17日(土)

@福岡市健康づくりサポートセンター

概 要

みんなでお米について勉強しながら、おにぎらず・だぶ・ちぎってかんたん浅漬けを作って食べる料理教室

レポート

福岡市健康づくりサポートセンターで2月17日(土)に開催された「mog mogふるさとキッチンin福岡」は、地元の子ども達が参加して、地域の郷土料理である「だぶ」や明太子を使った「おにぎらず」などを作りました。

料理を教えてくれたのは地域で活動している料理研究家の幾田敦子さん。幾田先生から今日作る料理について説明があり、さっそくみんなで「だぶ」の材料を切ります。大根、人参、レンコン、厚揚げ、こんにゃく、とりにく、ごぼう、しいたけなど、たくさんの材料をみんな上手に切りそろえていました。

みんなが切った材料を煮込んでいる間に、福岡の宮若市でお米を生産している安河内豊孝さんが、子ども達にお米について教えてくれました。お米がどんなところで、どうやって作られて収穫されてお米になっているか、福岡県で作られているお米と全国のお米の話について話してくれました。

お米の授業のあとは、「おにぎらず」づくりです。最高級の福岡県の有明のりをラップにひいて、安河内先生が持参したおいしいお米で炊いたご飯を乗せて、レタスや福岡の名産である明太子のソースや錦糸卵を乗せ、またご飯を乗せて包みます。海苔で最後にきれいに包み込むのに、みんな苦労していましたが、上手に完成させていました。

完成させた「おにぎらず」と熱々の「だぶ」と浅漬けをお皿に盛って、みんなで生産者の方に感謝の気持ちをこめて「いただきます!」といって、おいしくいただきました。お米を作ってくれる農家さんへの感謝とみんなで一緒に美味しく食べることの楽しさを学んだ一日でした。

<参加した子供たちの感想>
●にんじんの切るところがとてもかたくてむずかしかった。次に作ったおにぎらずを家でつくってみようと思いました。
●おにぎらずの中に入ってた明太子がおいしかった。だぶもとろもがあって、れんこんや大根、こんにゃくなどがとてもおいしかった。浅漬けも今回は作れなかったから家で最初から作ってみたいと思った。世界一のお米も食べれてとてもおいしくて大変満足だった。
●宮若市の農家さんががんばって作ってくれたおいしいお米と地域の伝統料理がおいしかった。宮若市に行ってみたいと思った。

mog mog ふるさとキッチン

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