山形県
2024年2月4日(日)

@キッズドームソライ学童スペース

概 要

みんなでお米について勉強しながら、土鍋でごはんを炊いて、どんがら汁や弁慶飯を作って食べる料理教室

レポート

山形県鶴岡市のキッズドームソライで開催したmog mogふるさとキッチンin山形県。
約20名の子ども達が参加して料理教室を行いました。

お米の授業は地元で「つや姫」や「雪若丸」などのお米を作る井上農場代表取締役の井上薫先生が授業を行ってくれました。井上先生は、「豊かな水に恵まれた庄内平野の水田は、日本で一番お米作りに適した場所なんだよ。みんなから喜んでもらえるようにお米を育てているので、毎日たくさん食べてくださいね」とみんなに教えてくれました。

山形県の郷土料理である「寒だら汁」と「弁慶飯」を作ります。料理を教えてくれるのは、庄内ざっこ料理人の齋藤翔太先生です。齋藤先生が取り出した、約5キロの大きなタラに子ども達はビックリ仰天。「寒だら汁はタラを丸ごと使って食べられる料理です。いろんな部位を切りわけてもらうので、調理した後に、どんな風味になるか楽しんでくださいね」と話してくれながら、タラを子ども達の目の前で解体していきます。初めてみるタラの解体に子ども達はくぎ付けです。うわ~、すごーい、気持ち悪い~と歓声をあげながらタラの解体を見守っていました。

各グループにわかれて、解体されたタラを食べやすいように切っていきます。柔らかくて切り難いタラと奮闘しながら、タラの切り分けにチャレンジ。みんなが食べやすく切り分けたタラを集めて、齋藤先生が寒だら汁を完成させてくれました。

井上先生が提供してくれた「雪若丸」を齋藤先生が土鍋で炊いてくれました。炊きたてのご飯を使って、弁慶飯を作ります。みんなでおにぎりを作って、そこに味噌を塗ります。 ホットプレートで味噌をつけたおにぎりを焦げ目がつく程度に焼いて、広げた野沢菜を巻いて、さらに焼きます。味噌の焦げた香りが会場内に広がります。

みんなで作った弁慶飯と寒だら汁を美味しく食べて終了しました。

mog mog ふるさとキッチン

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